JASTO、株式会社リバネスは、日本財団とともに、2022年8月5日(金)に「マリンチャレンジプログラム2022 関西大会 〜海と日本PROJECT〜」を開催致します。
2017年度より開始した「マリンチャレンジプログラム」は、人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象に、研究資金助成や研究アドバイザーによる研究サポートを行なってきました。
本プログラムを通じて、未知なる海の可能性に興味をもち、答えのない研究に挑戦する力を磨いた中高生が、10年後、私たちの仲間となって、海に囲まれたこの国の海洋科学技術を既存領域にとらわれず発展させていくことを期待しています。本プログラムには、初年度より日本全国から合計279チームの中高生が参加しています。このプログラムは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
本大会では大阪府・京都府・兵庫県・福井県・三重県・和歌山県から集まった中高生10チームによる口頭での研究発表が行われ、研究者の審査により、翌年3月に東京で開催する全国大会への出場チームを決定します。中高生達が研究テーマについて熱く語り、目を輝かせる姿をを是非ご自身の目でご確認ください。
(どなたでもご見学可能です。事前にご登録ください)
【マリンチャレンジプログラム2022 関西大会 〜海と日本PROJECT〜】
大会名:マリンチャレンジプログラム2022 関西大会 〜海と日本PROJECT〜
日 時:2022年8月5日(金)11:00-16:40
会 場:ホテルマイステイズ新大阪コンファレンスセンター
(大阪府大阪市淀川区西中島6丁目2−19)
アクセス:JR「新大阪」駅新幹線の南口改札、または在来線の東改札口から駅の1階へ降り、正面口より徒歩8分
地下鉄御堂筋線「新大阪」駅7番出口より徒歩5分
地下鉄御堂筋線「西中島南方」駅1番出口より徒歩5分
駐車場:周辺のコインパーキングをご利用ください。
参加者:プログラム採択チーム10チーム、その他見学者
一般問い合わせ先:03-5227-4198(株式会社リバネス 担当:吉川)
主 催:日本財団、JASTO、株式会社リバネス
2. 当日スケジュール(予定)
時刻 | プログラム内容 |
10:45 | 一般受付 |
11:00 | 開会式 |
11:20 | 口頭発表1〜4 |
12:20 | 昼食 |
13:20 | 口頭発表5 〜7 |
14:05 | 休憩 |
14:10 | 口頭発表8〜10 |
14:55 | 休憩 |
15:00 | ポスター交流会 |
15:50 | 表彰式・閉会式・集合写真撮影 |
16:40 | 解散 |
3. 発表一覧
No | 研究テーマ | 研究代表者 | 学校名 | 都道府県 |
1 | ブラックバスの食性と環境への影響 | 入江 真瓶 | 大阪府立芥川高等学校 | 大阪府 |
2 | 和歌浦干潟でのアサリ養殖~地域振興と生物との共生を目指して~ | 富山 瑛人 | 和歌山県立和歌山工業高等学校 | 和歌山県 |
3 | 魚の廃棄物を再利用しよう!〜鱗や骨の有効利用法〜 | 新田 結介 | 福井県立若狭高等学校 | 福井県 |
4 | 鏡を活用した魚の生態展示を目指したアユの鏡像自己認知の研究 | 荒賀 丈 | 京都府立桃山高等学校 | 京都府 |
昼休憩 | ||||
5 | 海洋汚染と海洋微生物との関係 | 大橋 蓮 | 兵庫県立芦屋国際中等教育学校 | 兵庫県 |
6 | 廃棄されるアクリル板を用いた多孔質物質の合成とイオン交換量 | 多田 侑晟 | 神戸市立科学技術高等学校 | 兵庫県 |
7 | 津波減波に最適な防波堤形状と設置方法に関する研究 | 寺地 航琉 | 新宮高等学校 | 三重県 |
休憩 | ||||
8 | イネに適した施肥量の考察〜豊かな食と水環境を守りたい〜 | 石田 蓮 | 京都府立東稜高校 | 京都府 |
9 | 井堰が河川の水質に及ぼす影響 | 松尾 恭加 | 大阪府立富田林高等学校 | 大阪府 |
10 | 海面上昇により水没のある国々の土壌侵食阻止方法 | 岩田 茉愛 | 立命館高等学校 | 京都府 |