2017年9月1日〜3日に、DeSET project一次書類公募への申請者23名が集まり、チーム形成合宿を実施致しました。
9月1日(金):ビジョンの統一
申請者が集合し主催者からの挨拶を行った後、まずは懇親会を実施して親睦を深めました。
その後、「2030年以降の人類と海との関わり」を考えるワークショップを行い、将来に渡って私たち人類が海をどう活用、保全していくのかについて、参加者全員で考えました。
9月2日(土):チーム形成
午前
2日目の午前は、徹底的なインプットから始まりました。主催の日本財団およびゲスト企業5社より海底地形図作成の必要性、海洋の持続的開発の必要性や、各企業で開発している海洋関連技術やニーズが語られました。そして各申請者から、現在考えている技術開発内容についてプレゼンテーションが行われ、午後からのディスカッションの下地を作りました。
午後
2日目の午後は、ディスカッションを通じてチームを形成することを目的として進められました。途中でリバネスコミュニケーターによる面談も挟みながら、他の参加者の考えや技術と自分の開発計画とをどう重ね合わせることができるか、議論を進めました。
9月3日(日):計画策定
午前
合宿最終日の朝、まずは我こそはチーム申請のリーダーになる、という「リーダー宣言」から始まりました。5人の申請者が名乗りをあげ、チームに分かれてメンバーと今後の研究開発に関する議論を進めました。
午後
合宿の締めくくりとして、5つのチームから開発のビジョンや計画についてのプレゼンテーションを実施しました。主催者およびゲスト企業からの質疑やコメントを通じて、今後の計画策定へのフィードバックが行われました。
合宿後の予定
今回合宿で形成されたチームは、10月13日までのチーム申請に向けて議論を進めて参ります。