2023年8月11日(金)に「マリンチャレンジプログラム2023 関西大会〜海と日本プロジェクト〜」(主催:日本財団、JASTO、株式会社リバネス)を開催しました。当日は、関西地域の2府4県から8チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。発表チームおよび、優秀賞受賞チーム、研究代表者は以下の通りです。
<発表演題・優秀賞一覧>
受賞結果 | No | 研究テーマ | 研究代表者 | 学校名 | 都道府県 |
優秀賞 | 1 | 海洋微生物の分布と生態について | 大橋 蓮 | 兵庫県立芦屋国際中等教育学校 | 兵庫県 |
優秀賞 | 2 | りんくうビーチの水質改善 | 渡邉 紗良 | 愛知県立半田高等学校 | 愛知県 |
3 | 効果的な形状且つ海の生態系を守る人工リーフの実用化に向けて | 木村 尚聖 | 立命館高等学校 | 京都府 | |
4 | 海なし県で害獣ウニから価値を生み出す | 土居 千隼 | 奈良育英高校 | 奈良県 | |
優秀賞 | 5 | 海水生魚食魚であるスズキに右利き・左利きは存在するのか!? | 奥田 蒼史 | 姫路市立飾磨高等学校 | 兵庫県 |
6 | 琵琶湖の外来種及び環境問題 | 入江 真瓶 | 大阪府立芥川高等学校 | 大阪府 | |
7 | 魚の体表の細菌 〜単離した電流発生菌〜 | 野々口 昊成 | 大阪明星高等学校 | 大阪府 | |
8 | 悩むときの仕草が津波を止める? ”対津波機構”の開発 | 江川 才翔 | 和歌山工業高等専門学校 | 和歌山県 |
審査員と大橋 蓮さんら(兵庫県立芦屋国際中等教育学校)
審査員と渡邉 紗良さんら(愛知県立半田高等学校)
審査員と奥田 蒼史さんら(姫路市立飾磨高等学校)
<実施概要>
大会名:マリンチャレンジプログラム2023 関西大会 〜海と日本PROJECT〜
日 時:2023年8月11日(金)13:00-17:00
主 催:日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
内 容:関西ブロック採択者らによる研究発表、研究交流会
場 所: CIVI研修センター新大阪東
参加者:関西ブロック採択者、研究コーチ、その他見学者
<審査員>
氏名 | 所属・肩書き | |
審査員長 | 岡崎 敬 | 株式会社リバネス 製造開発事業部 部長 |
審査員 | 渡辺 謹三 | 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 理事 |
審査員 | 木庭 啓介 | 京都大学生態学研究センター 教授 |
審査員 | 小澤 正宜 | 神戸市立工業高等専門学校 機械工学科 准教授 |
審査員 | 木南 竜平 | 近畿大学 水産研究所 新宮実験場 助教 |
各ブロック大会の優秀賞受賞チームは、今回得たことを糧に、さらに研究を行い、2024年2月18日(日)の全国大会にて研究成果を発表します。
本イベントは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で行っています。