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卒業生が次世代を支える循環モデルへーー研究コーチ若手の会を発足、初の活動を実施

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日本財団、JASTO、リバネスでは、海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、「マリンチャレンジプログラム」を実施しています。海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する10代の次世代研究者を対象に、研究資金助成や研究コーチによるサポートを行っています。

このたび、マリンチャレンジプログラムでは、採択者が大会終了後・高校卒業後も研究を継続し、さらに次世代の挑戦を支える側へと回っていく循環を生み出すため、研究コーチを中心としたコミュニティ「研究コーチ若手の会」を発足させました。2025年12月13日に開催されたサイエンスキャッスルワールドでは、本会として初の活動となる特別企画を実施し、卒業生・研究コーチが中高生研究者と交流する機会を創出しました。

研究コーチは、自身の研究経験を活かし、次世代の研究者育成にあたる大学院生等の若手研究者の方々です。マリンチャレンジプログラムで採択した10代の次世代研究者(以下、採択者)を担当し、リバネスとともに日々の研究推進をサポートしています。これまでで採用した研究コーチはのべ180名にのぼり、中には過去に採択者としてプログラムに参加し、大学・大学院進学後に研究コーチとして戻ってきた方もいます。

若手の会では、従来の採択者に対する研究指導に留まらず、以下の活動を積極的に企画・運営します。これにより、採択者が大学に進学したその先に繋がる、継続的な価値創出を目指します。

  • 若手研究者コミュニティの創出: 採択者(10代次世代研究者)と研究コーチ(大学院生等)の垣根を越えた交流を促進し、分野や世代を超えた若手研究者コミュニティを構築します。
  • キャリア発展支援: マリンチャレンジプログラムの経験を活かした研究コーチ自身のキャリア形成をサポートするとともに、次世代研究者が大学・大学院進学後も研究活動を継続できるようなロードマップを共に描きます。

研究コーチ 若手の会は本年度の研究コーチから、佐藤 寛通さん(東京大学大学院)を発起人、藤田 直己さん(大阪公立大学大学院)をリーダー、メンバーに三木 芽衣さん(島根大学大学院)として発足しました。

佐藤さんは2017年のマリンチャレンジプログラム第一期生として「CO2がミズクラゲに与える影響~捕食行動に着目して~」というテーマで全国大会で発表を行い、翌年以降長きにわたり研究コーチを務めてくれています。

<佐藤さんコメント>

研究コーチの佐藤寛通です。この度、マリンチャレンジプログラム1期生として若手の会の設立に携わりました。若手の会のこれからの在り方として、コーチ間の交流に留まらず、マリンチャレンジプログラムの卒業生をサポートする場として発展させたいと考えています。具体的には、マリンチャレンジプログラムの卒業生が自立して研究ができるようになれる場を作ることを目標としています。マリンチャレンジプログラムをさらに盛り上げるべく関わりたいと思いますのでお力添えのほどよろしくお願いします。

<藤田さんコメント>

研究コーチの藤田直己です!昨年度よりマリンチャレンジプログラムの研究コーチとして活動するご縁をいただき、この度、若手の会の設立に携わらせていただきました.これまで、所属学会の若手会幹事として活動してきた経験を活かし、若手の会のリーダーとして励んでいきたいと考えております.若手の会では、マリンチャレンジプログラムの採択者および研究コーチの方々が柔軟に交流できる場を創り、未来の海洋・水環境分野の研究者としてお互いに成長し合えるような環境づくりを目指していきたいです.マリンチャレンジプログラムを契機に、若手の会を通じて海洋・水環境分野をさらに盛り上げていければ嬉しいです.どうぞよろしくお願いします!

<三木さんコメント>

2025年からマリンチャレンジプログラムの研究コーチとして活動しています、三木芽衣です!
この度、若手の会の設立に携わらせていただきました。
マリンチャレンジプログラムの採択者および研究コーチが「自分の好き」を大切にしながら、自信を持って研究の道に突き進んでいける環境を築きたいです。
若手の会を通じて、皆さんの活動を応援するとともに、マリンチャレンジプログラムを更に盛り上げていきたいです!
よろしくお願いいたします!

2025年12月13日(土)には、中高生のための学会「サイエンスキャッスル ワールド2025」においてJASTOをパートナーとした特別企画「興味をつなげて海洋・水環境の研究に挑戦しよう!」を実施しました。

特別企画では、海洋・水環境の課題解決に向けた仲間づくりとして、パネルディスカッションを実施しました。佐藤さん、三木さんがパネルディスカッションに登壇し、自身の研究と海洋・水環境分野との関わりについて、中高生研究者に向けて発信しました。


パネルディスカッション実施の様子

パネルディスカッションに登壇する佐藤さん(左)と三木さん(右)

マリンチャレンジプログラムでは、研究コーチの皆さんとともに、海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくりの活動を一層推進していきます。


■本件に関するお問い合わせ先

株式会社リバネス(担当:吉川・西村)

Email: [email protected]  Tel: 03-5227-4198

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東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、第13回抗加齢医学会総会の事務局、マンガ「新抗体物語」の監修などを行った。2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。日本国内外における大企業とスタートアップの連携構築の仕組みを構築し、新規事業創出や産学連携事業などを行う。2015年より投資育成研究センターを立ち上げ、リアルテックファンドでグロースマネージャーに着任、主な担当領域をバイオ・海洋として経営・事業化の支援を行う。2017年より、日本財団と連携し、海洋教育、起業家人材育成、海底探査技術開発の一体となったプロジェクトを立ち上げ。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2021年より執行役員。

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