2023年8月9日(水)に「マリンチャレンジプログラム2023 中国・四国大会〜海と日本プロジェクト〜」(主催:日本財団、JASTO、株式会社リバネス)を開催しました。当日は、中国・四国地域の6県から10チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。発表チームおよび、優秀賞受賞チーム、研究代表者は以下の通りです。
<発表演題・優秀賞一覧>
受賞結果 | No | 研究テーマ | 研究代表者 | 学校名 | 都道府県 |
優秀賞 | 1 | アマモ醤油〜ジャマモと呼ばれる海草の可能性〜 | 平岩 恋季 | 岡山学芸館高等学校 | 岡山県 |
2 | ナベブタムシの生息条件について | 松岡 敏樹 | 今治西高等学校 | 愛媛県 | |
3 | アオリイカ産卵礁の開発 | 藤原 楓也 | 徳島県立徳島科学技術高等学校 | 徳島県 | |
4 | 交流型電磁推進船推進装置の改良と開発 | 吉永 埜人 | 岡山県立玉野高等学校 | 岡山県 | |
5 | フナムシの歩行運動の促進 | 田尾 望乃果 | 広島県立広島国泰寺高等学校 | 広島県 | |
優秀賞 | 6 | 温度差発電で省エネ船舶を実現! | 児玉 春来 | 愛媛県立今治北高等学校 | 愛媛県 |
7 | 華麗なるアマモの変身!〜浜辺のゴミから肥料へ〜 | 槇 憂奈 | 清心女子高等学校 | 岡山県 | |
優秀賞 | 8 | 山口県の漂着ゴミ調査~プラゴミからカブトガニと鳴き砂を守れ~ | 國弘 崚平 | 防府市立国府中学校 | 山口県 |
9 | 汽水湖での微生物燃料電池による発電と環境浄化 | 宮廻 陽妃 | 松江工業高等専門学校 | 島根県 | |
優秀賞 | 10 | 光エネルギーを利用した海洋性細菌の色素変化 | 門田 未来 | 愛媛大学附属高等学校 | 愛媛県 |
審査員と平岩恋季 さんら(岡山学芸館高等学校)
審査員と児玉 春来さんら(愛媛県立今治北高等学校)
審査員と國弘 崚平さんら(防府市立国府中学校)
審査員と門田 未来さんら(愛媛大学附属高等学校)
<実施概要>
大会名:マリンチャレンジプログラム2023 中国・四国大会 〜海と日本PROJECT〜
日 時:2023年8月9日(水)11:00-17:00
主 催:日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
内 容:中国・四国ブロック採択者らによる研究発表、研究交流会
場 所: TKPガーデンシティ岡山
参加者:中国・四国ブロック採択者、研究コーチ、その他見学者
<審査員>
氏名 | 所属・肩書き | |
審査員長 | 塚田 周平 | 株式会社リバネス 執行役員 |
審査員 | 渡辺 謹三 | 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 理事 |
審査員 | 陸田 秀実 | 広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 |
審査員 | 戸篠 祥 | 黒潮生物研究所 主任研究員 |
審査員 | 齊藤 和裕 | 岡山大学 理学部附属牛窓臨海実験所 技術専門職員 |
各ブロック大会の優秀賞受賞チームは、今回得たことを糧に、さらに研究を行い、2024年2月18日(日)の全国大会にて研究成果を発表します。
本イベントは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で行っています。