JASTO、株式会社リバネスは、日本財団とともに、2022年8月10日(水)に「マリンチャレンジプログラム2022 北海道・東北大会 〜海と日本PROJECT〜」を開催致します。
2017年度より開始した「マリンチャレンジプログラム」は、人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象に、研究資金助成や研究アドバイザーによる研究サポートを行なってきました。
本プログラムを通じて、未知なる海の可能性に興味をもち、答えのない研究に挑戦する力を磨いた中高生が、10年後、私たちの仲間となって、海に囲まれたこの国の海洋科学技術を既存領域にとらわれず発展させていくことを期待しています。本プログラムには、初年度より日本全国から合計279チームの中高生が参加しています。このプログラムは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
本大会では北海道・東北地区から集まった中高生による6件の研究発表が行われ、研究者の審査により、翌年3月に東京で開催する全国大会への出場チームを決定します。中高生達が研究テーマについて熱く語り、目を輝かせる姿をを是非ご自身の目でご確認ください。
(どなたでもご見学可能です。事前にご登録ください)
【マリンチャレンジプログラム2022 北海道・東北大会 〜海と日本PROJECT〜】
大会名:マリンチャレンジプログラム2022 北海道・東北大会 〜海と日本PROJECT〜
日 時:2022年8月10日(水)13:00-16:30
会 場:TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口
(〒980-0013 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目2−15 4Fー8F ソララプラザ)
アクセス:R東北本線 仙台駅 西口 徒歩3分
仙台市地下鉄南北線 仙台(地下鉄)駅 徒歩3分
参加者:プログラム採択者、その他見学者
一般問い合わせ先:03-5227-4198(株式会社リバネス 担当:吉川、仲栄真)
主 催:日本財団、JASTO、株式会社リバネス
2. 当日スケジュール
時刻 | プログラム内容 |
12:45 | 一般受付 |
13:00 | 開会式 |
13:20 | 口頭発表1〜3 |
14:05 | 休憩 |
14:10 | 口頭発表4〜6 |
14:55 | 休憩 |
15:00 | ポスター交流会 |
15:50 | 表彰式・閉会式・集合写真撮影 |
16:30 | 解散 |
3. 発表一覧
No | 研究テーマ | 研究代表者 | 学校名 | 都道府県 |
1 | イソガニは環境と餌で模様や色が変化するのか、生と加熱で研究 | 作田 裕紀 | 札幌日本大学高等学校 | 北海道 |
2 | 藻類を活用した汚染水処理システムを考える~イシクラゲの大量培養を目指して~ | 遠藤 千裕 | 福島県立福島東高等学校 | 福島県 |
3 | 環境DNAの手法を用いたサンショウウオ保全プロジェクト | 松木 志帆 | 仙台城南高等学校 | 宮城県 |
4 | メッチャ育つ!ウニの陸上寒天養殖 | 玉沢 魁翔 | 岩手県立久慈高等学校 | 岩手県 |
5 | 白竜湖産コイのミトコンドリアDNAの簡易識別と新規プライマーの作成 | 佐藤 充朗 | 山形県米沢興譲館高等学校 | 山形県 |
6 | ウキゴリ属の生息域は、河川環境の新たな環境指標となりうるか? | 渡邉 伸瑛 | 山形県立加茂水産高等学校 | 山形県 |