2018年8月31日〜9月2日に、DeSET第二期書類公募への申請者および第一期採択チーム等、合計66名が集まり、第一期中間発表および第二期チーム形成合宿を実施致しました。
8月31日(金):第一期中間発表、インプット
13時から始まった1日目。申請者が集合し主催者からの挨拶を行った後、まずは第一期採択チームからの中間発表が行われました。
その後、講評を経て、外部ゲスト等によるインプットが行われました。ここでは日本財団、海洋政策研究所、スカパーJSATより、海底地形図作成の現状、アカデミックな視点での海洋情報取得の重要性、プロジェクト推進に向けて大企業からサポートできること、などが話されました。
続いて、第二期申請者によるショートプレゼンを実施しました。ドローンボート、人工知能、海中通信、コンクリート3Dプリンタ、船舶IoT、超耐圧樹脂、バイオロギングなど様々な専門性と技術について紹介され、その後の懇親会で互いの掛け算を考えるきっかけとなりました。
9月1日(土):チーム形成、計画立案
2日目は、超異分野チームを形成するための徹底的な議論に終日を費やしました。途中で議論の席替えやコミュニケーターとの面談などを挟みつつ午前9時から午後3時ごろまで、お互いの強みをかけ合わせたアプローチづくりのための議論を行い、15時30分にはわれこそはチーム申請のリーダーになる、という「リーダー宣言」にて3者が手を挙げました。
チーム宣言後は、各チーム代表候補を中心として集まりさらなるディスカッションを進め、開発計画の概要策定までを行いました。
9月2日(日):チームプレゼン
合宿の締めくくりとして、3つのチームから開発のビジョンや計画についてのプレゼンテーションを実施しました。主催者およびゲスト企業からの質疑やコメントを通じて、今後の計画策定へのフィードバックが行われました。
合宿後の予定
今回合宿で形成されたチームは、10月12日までのチーム申請に向けて議論を進めて参ります。