8月10日、愛媛大学 城北キャンパス(愛媛県松山市)にて、マリンチャレンジプログラム2018中国・四国大会〜海と日本プロジェクト〜を開催しました(主催:日本財団、JASTO(一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構)、株式会社リバネス)。
当日は、中国・四国地域の4県から11校12チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。
<実施概要>
日 時:2018年8月10日(金)10時15分開場、10:45~17:30
場 所:愛媛大学 城北キャンパス メディアセンター 1F メディアホール(〒790-8577 愛媛県松山市文京町3)
参加者:発表チーム中高生45名、教員12名、研究アドバイザー3名、見学者12名、審査員・講演者6名、計78名
優秀賞受賞チーム、研究代表者は以下の通りです。
<発表演題・優秀賞一覧>
受賞 | # | 研究テーマ | 研究代表者 | 都道府県 |
1 | 牡蠣殻を活用して人工干潟の保全を目指せ! | 劉 美辰 (岡山学芸館高等学校 2年) |
岡山県 | |
2 | イルカの可動骨格標本作成 | 平泉 佑己 (鳥取県立鳥取西高等学校 2年) |
鳥取県 | |
3 | ミズクラゲにおける感覚器と傘の開閉運動の関係 | 松永 悠奈 (ノートルダム清心学園清心女子高等学校 1年) |
岡山県 | |
4 | 瀬戸内海(岡山・香川間)における海水中のイオン濃度の数理モデル化 | 梶内 遥菜 (岡山県立倉敷天城高等学校 1年) |
岡山県 | |
5 | タコの吸盤の構造の再現に関する研究 | 藤井 愛子 (岡山県立玉野高等学校 1年) |
岡山県 | |
6 | 瀬戸内海における海浜動物相調査 | 内藤 晴香 (岡山県立玉島高等学校 1年) |
岡山県 | |
優秀賞 | 7 | 降河回遊種モクズガニにおける海と川の連続性の評価から、増殖へのアプローチ | 田中 宏樹 (金光学園中学・高等学校 中学3年) |
岡山県 |
優秀賞 | 8 | 今治市近海に生息する海岸生物の寄生虫に関する調査 | 渡部 真衣 (愛媛県立今治西高等学校 3年) |
愛媛県 |
9 | ウミホタルの個体に負担の少ない音による発光条件の特定 | 森下 加奈巳 (岡山県立玉野高等学校 1年) |
岡山県 | |
10 | 養殖鯉の廃棄稚魚からの魚醤生産 | 荒木 舞桜里 (広島県立世羅高等学校 1年) |
広島県 | |
優秀賞 | 11 | ヤバいほどアユが遡上しすぎる魚道の開発 | 小南 汐梨 (岡山理科大学附属高等学校 3年) |
岡山県 |
12 | ニホンイシガメの保全生態学的研究~外来寄生ビルによる新たな脅威?~ | 福貞 陽里 (広島県立賀茂高等学校 1年) |
広島県 |
<当日の様子>
開会式の様子 | 基調講演「研究成果が変える地域の課題と魅力」 蜂谷 潤さん(一般社団法人 うみ路 代表、合同会社シーベジタブル 共同代表) |
今治市近海に生息する海岸生物の寄生虫に関する調査 渡部 真衣さん (愛媛県立今治西高等学校 3年) |
降河回遊種モクズガニにおける海と川の連続性の評価から、増殖へのアプローチ 田中 宏樹さん (金光学園中学・高等学校 中学3年) |
ヤバいほどアユが遡上しすぎる魚道の開発 小南 汐梨さん (岡山理科大学附属高等学校 3年) |
集合写真 |
全国の採択チーム・研究テーマ一覧は、マリンチャレンジプログラムウェブサイトからご覧いただけます。(マリンチャレンジプログラムは「海と日本PROJECT」の一環で実施しています)
マリンチャレンジプログラムウェブサイト:https://marine.s-castle.com/school/
■今後の大会スケジュール
各地域ブロック大会の優秀賞受賞チームは、3月の全国大会にて研究成果を発表します。場所は東京都内を予定しております。詳細は決定次第、ウェブサイトで情報を掲載予定ですのでご確認ください。
※追記
2019年3月15日、全国大会を実施致しました。
ウェブサイト:https://marine.s-castle.com/